好き・すき・スキ! 台湾の白沙岬灯台

好き・すき・スキ! 台湾の白沙岬灯台

7月中旬、2泊3日で台湾桃園市にある白沙岬灯台を見てきました。2日目の17日に台北車站(A1)からMRTで高鐵桃園(A18)まで行き、そこからタクシーで桃園市観音区にある白沙岬灯台に向かいました。工場地帯を抜けて風力発電の風車が並び立つ海岸線をしばらく走ると、公園の木森の中に灯台のドームが見えてきました。この時は単独行動でしたので乗ってきたタクシーを待たせておき、外観をグルッと見るだけで台北に引き返しました。もっとも人目もなかったので思い切って灯台ハグもしてきましたが。

 翌18日は、最初に昨日同様のコースで桃園市政府(市役所)に向かい、別便で来台した犬吠埼ホテルのU支配人他と合流し、同市観光旅游局長を表敬訪問、銚子市と桃園市(観音区)の姉妹都市交流や灯台ワールドサミットへの参加について意見交換をしました。その後、昨年灯台研究のために来銚した女性職員のご案内で再度灯台を見学。今度は灯台を管理している国の交通部航港局職員の方々のご案内で灯台内部をシッカリ見てきました。フレネルレンズや回転機械もよく整備されており、鋳鉄製の透かしのらせん階段もきれいでした。ただ、灯塔内部の床面に接していくつかある小さな蛇腹のカバーを係員の方がうまく開けることができず、犬吠埼灯台と同形式だとされるレンガの二重円筒構造は残念ながら確認できませんでした。

 台湾滞在中は台風が直撃しそうな天気予報であったため、万全を期して2度訪問することとなりましたが、現地では灯台のある桃園市観音区の区長さんともお会いすることができ、灯台ワールドサミット in 銚子への参加にいくらかでもつなげられたかと思っています。

 

 

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