昨年11月14日未明、ニュージランド南島北東沿岸をM7.8の大地震が襲った。生来のん気な私は、そんなこととはつゆ知らず、5月末に日本でも公開映画された「光をくれた人」を見てきたことや現地を訪問してちょうど1年経ったことから、お世話になった郷土資料館の管理者S夫人に15日にメールを発信、その返事で初めて知ったというわけ。
幸い、灯台は非常電源に切り替わったぐらいで被害はなかったらしいが、周辺では崖崩れがあったり海底が2mも隆起したという。S夫人によれば、対岸の北島方向に6m接近したのだそうだ。現在、このまま自宅に住み続けられるかどうか調査の結果を待っているところと書いてきた。
地方誌をチェックすると、私が回転機械を見せていただいた郷土博物館は再利用できないほど被害を受け、立ち入り禁止の張り紙がされていた。現在、Sさんたちは棚から落ちた展示品の整理や一時保管をする作業をしながら、地震の前から構想していた地域遺産の保存展示の拠点と観光情報の提供を兼ねたヘリテッジ・センターの新設に向けて活動中とのこと。
その一環として、地震発生の数週間前(11/2)、ブレナムで映画 Light Between Oceans(邦題)「光をくれた人」の封切り記念イベントを主催し、ファンドレイジングにより 8,500 NZドルの資金を集めたそうだ。
自らの生活もさることながら郷土資料館の再建に汗を流しているSさんたちに日本にいる私も何かしら応援できないかと思案している。
幸い、灯台は非常電源に切り替わったぐらいで被害はなかったらしいが、周辺では崖崩れがあったり海底が2mも隆起したという。S夫人によれば、対岸の北島方向に6m接近したのだそうだ。現在、このまま自宅に住み続けられるかどうか調査の結果を待っているところと書いてきた。
地方誌をチェックすると、私が回転機械を見せていただいた郷土博物館は再利用できないほど被害を受け、立ち入り禁止の張り紙がされていた。現在、Sさんたちは棚から落ちた展示品の整理や一時保管をする作業をしながら、地震の前から構想していた地域遺産の保存展示の拠点と観光情報の提供を兼ねたヘリテッジ・センターの新設に向けて活動中とのこと。
その一環として、地震発生の数週間前(11/2)、ブレナムで映画 Light Between Oceans(邦題)「光をくれた人」の封切り記念イベントを主催し、ファンドレイジングにより 8,500 NZドルの資金を集めたそうだ。
自らの生活もさることながら郷土資料館の再建に汗を流しているSさんたちに日本にいる私も何かしら応援できないかと思案している。